道の駅かでなを後にした3人が次に訪れたのは道の駅喜名番所。国道58号線沿いに位置し、沖縄でのドライブの休憩に立ち寄るにもぴったりのスポットだ。琉球王朝時代の番所を再現した風情ある建物は首里城の柱にも使われる一級品の木材、チャーギを用いて伝統的な貫木屋という様式で建てられているそう。番所前で記念写真を撮って一行は先を急ぐことに。

ここでロゴスショップ沖縄アウトレットモールあしびなー店の上原さんがすすめてくれた首里城へ立ち寄った様子をお届け。愛すべきキャラクターで一言目から3人の心を掴んだ照喜名さんの案内で、令和元年の火災から復元に向けて歩みを進める首里城を見学する。復興の様子は段階的に一般公開される他、特設サイトなどでも随時情報が発信されるので是非確認いただきたい。

系図座で琉球菓子を味わえる呈茶サービスを楽しんだ後は、いよいよ復元工事エリアへ。京都や奈良から約30名の宮大工を呼んで2026年の完成を予定しているという。正殿の復元作業場では実物大の設計図を見学。豊富な知識を混ぜ込んだ的確な解説の一方、天然な言動で最後まで一同を楽しませた新人ガイドの照喜名さんにベテラン芸人のツッコミが次々と炸裂していた。