横須賀マスター前編
2018年4月6日放送
#49
非日常に溢れる歴史とミリタリーの街
今回3人が挑戦したのは、軍港の街・横須賀マスターだ。幕末に浦賀沖に黒船が来航して以来、近代化や国防の要所として発展してきた横須賀。昭和に入ると、旧日本海軍の拠点として、周囲の町村を併合して、一気に大きくなった。戦後はアメリカ海軍や海上自衛隊の基地が造られ、“ネイビーの街”として独自の文化を培っている。スカジャンやネイビーバーガー、海軍カレーなど、サブカルチャーやB級グルメも横須賀ならではのものが多い。また沖合には都心から最も近い無人島・猿島があり、近年は多くの人で賑わっている。日常ではなかなかお目にかかれないものが多い横須賀は、どこを歩いても見所満載の街だ。
- 今回のマスターは
- 相川三果さん
横須賀市観光協会でメディアデスクを務める相川さん。横須賀の名門女子校出身で、普段のファッションもスカジャンという地元愛に溢れた横須賀っ子だ。観光スポットからサブカルチャーまでご当地のことを熟知しており、様々な媒体で横須賀の魅力を伝えている。
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MISSION
01
軍艦について学ぶ
横須賀のアクティビティで人気なのが、YOKOSUKA軍港めぐりだ。軍港の街というだけあって、海上自衛隊やアメリカ海軍の様々な軍艦が寄港。クルーズ船で、それらを間近から観ることができる魅力的なツアーだ。軍艦の知識のない人でも、ガイドが分かりやすく解説してくれるので十分に楽しめる。ただし、相手は船なので港にいない場合も。今回はラッキーで、海上自衛隊のイージス艦「きりしま」や、アメリカ海軍第7艦隊の空母「ロナルド・レーガン」を観ることができた。
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MISSION
02
横須賀のゆるキャラに触れてみる
横須賀は旧軍港都市の海軍文化が残る街として、2016年に文化庁「日本遺産」に認定。そのシンボルキャラクターとして誕生したのが「逸見(へみ)エモン」。ヴェルニー公園の中にある「旧横須賀軍港逸見波止場衛門(へみはとばえいもん)」の衛兵ボックスがモチーフとなっている。ゆる〜い感じでおしゃべりする逸見エモンだが、興に乗るとなぜかお腹からおみくじを出してくれるという特技が。この日も3人がおみくじに挑戦したのだが、出てくるおみくじに書かれた内容は、どれも大吉で横須賀の魅力しか書かれていない…というのはご愛敬。
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MISSION
03
ご当地グルメのネイビーバーガーと海軍カレーに挑戦
横須賀の象徴ともなっているB級グルメと言えば「ネイビーバーガー」と「海軍カレー」。戦後にアメリカ軍によって広められたハンバーガーだが、2008年に日米友好の証として、海軍の伝統的なハンバーガーレシピが横須賀基地から横須賀市に提供されたことから、ご当地グルメとなった。一方の海軍カレーは、旧海軍時代に兵士たちの栄養不足を補うために、イギリス海軍のカレー食を真似て、オリジナルの工夫をしたというのが始まり。金曜日の昼に食べるという習慣は、海上自衛隊でも受け継がれ、それぞれの護衛艦が味を競っている。
今回のPICK UP
アイテム
チャコグリルストーブ
今回のロケでも活躍してくれたのが、炭や薪を入れて使うチャコグリルストーブだ。アウトドアでちょっと肌寒さを感じたら、このストーブが大活躍。上にはメッシュの天板が付いており、炒めたり煮たりという料理にも使える。簡易風防付きなのもうれしい。1万2000円(税抜)
LOGOS
COLLECTION
大人男子のお花見スタイル
今回はLOGOSショップ アミュプラザ大分店の津野杏梨さんがコーディネイト。テーマは「ちょっぴりかわいい大人男子のお花見ファッション」。Tシャツの上に気軽に羽織れる、軽めのアウターがポイントだ。寒暖の差がある春の気候でも、フレキシブルに着こなせる。
[ 左から ]
- 藤原さん
トレッキングクロスフーディー7900円、マイティースウェット3980円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TARVISIO 827 1万5000円
井本さん
ャンピングアノラック6900円、マイティースウェット3980円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TOFANE 860 2万2421円
ヒデさん
オールウェザーマウンテンフーディー1万4800円、オックスシャツ4900円、ライトクライミングジョガー7900円、シューズ TARVISIO 810 1万5000円、フレッシュ中折れハット2900円
[ 以上すべて税抜 ]