庭師をマスター前編
2018年10月5日放送
#55
庭を造るという仕事を、ガチで体験する
今回は埼玉県内にある一般家庭において、庭師の仕事を体験する。教えてくれるのは、珍しい女性庭師の野村ゆみさん。始まる前はボケまくっていた3人だが、マスターの「失敗は絶対に許されない」という言葉で、一気に緊張。葉を一枚切るにも、恐る恐るという状態に。しかし、職人技を学ぶうちに、意外とも言えるメンバーが才能を発揮していく。果たして、3人の仕事の結果は?
- 今回のマスターは
- 野村ゆみ
造園会社花蝶園社長。修行を積んだ後、10年前に独立。現在、3人の職人で一般家庭の庭を中心に、庭造りをしている。女性らしい細やかな心配りで、優しい情緒のある仕事が特徴。ただし、仕事面では厳しく、メンバーたちのボケをあっさりと流し、厳しい指導をするシーンもたびたび。でも仕事を離れれば、頼りになるやさしい親方なんだとか。
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MISSION
01
いきなりの高等テク! 「透かし剪定」に挑戦
3人がいきなり挑戦したのが、「透かし剪定」という高等な技術。これから伸びる枝や葉を考えながら、余分な枝を剪定鋏を使って丁寧に落としていく。なかなかマスターできないヒデさん、藤原さんに対して、飲み込みの早い井本さんは、順調にテクニックをマスター。でも、最終的に職人さんたちが完成させた樹の姿は、3人が想像していたものとはまるで違っていた…。
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MISSION
02
剪定後の丁寧さも 仕事の完成度に繋がる
剪定がひと通り終わったら、まずは枝の後片付け。ブルーシートを広げて、同じような長さの枝を同じ方向に向けて揃えていく。グチャグチャにしたままゴミ袋に入れると、少量しか入らない上に袋が破れやすくなる。片付けが済んだら、樹に虫除けの薬剤を散布。樹木の健康状態を考えることも、庭師の大切な仕事だということをマスター。
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MISSION
03
樹木の剪定と言えば やっぱり「刈り込み」
樹木を四角や丸く整えていく「刈り込み」。ただ形を揃えるだけでなく、完成した時の枝や葉の状態を想定し、樹木が再び元気に成長できるようにしなければならない。ここでも苦戦するヒデさんに対して、ライセンスの二人は順調にテクニックをマスターしていく。特に藤原さんは丁寧な性格が合って、抜群のセンスを発揮。
今回のPICK UP
アイテム
合体できるスキレットM
アヒージョやパエリア、パンケーキなど、ひとつあると料理の幅が広がるスキレット。取っ手が取れるので、カマドやオーブン、トースター、魚焼きグリルなどに入れることができる。IH対応。直径22㎝。3700円(税抜)
LOGOS
COLLECTION
大人の秋を演出する アクティブ系レイヤード
コーディネイトを担当したのはLOGOSショップ札幌店の荒谷侑花さん。「大人の秋キャンプ」をテーマに、寒暖によって快適さを調節できる、Tシャツとジャケットのレイヤードスタイルを提案。
[ 左から ]
藤原さんLPクルーT BBQ 6600円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TARVISIO 1万5000円
井本さん
T-B FLYING SQUIRRELS 3990円、マエストラーレジャケット5900円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TOFANE 2万2421円
ヒデさん
T-A BOYSCOUT 3990円、ハイスタンドシティジャケット7900円、アクティブショーツ5900円、LSスポーツアンダータイツ5500円、シューズ STELVIO 1万5000円、フレッシュ中折れハット2900円
[以上全て税別]