庭師をマスター後編

2018年11月2日放送

#56

家庭でも役立つ庭仕事の基本を習得

前編では「樹を伐る」という作業の基本を習得した３人。だが、庭師の仕事はそれだけではない。花壇を手入れしたり、歩道を整備したりといった作業もこなすのだ。３人はしばらく放置して荒れ始めている花壇周辺のお手入れを開始。前回に引き続き、抜群のセンスを発揮するライセンスの二人と、イマイチのヒデさん。果たして、庭師の仕事を無事コンプリートすることができるのか!?

今回のマスターは: 野村ゆみ

造園会社花蝶園社長。修行を積んだ後、10年前に独立。現在、３人の職人で一般家庭の庭を中心に、庭造りをしている。女性らしい細やかな心配りで、優しい情緒のある仕事が特徴。ただし、仕事面では厳しく、メンバーたちのボケをあっさりと流し、厳しい指導をするシーンもたびたび。でも仕事を離れれば、頼りになるやさしい親方なんだとか。

今回の撮影地

花蝶園
埼玉県日高市下鹿山200−3

MISSION

01

雑然とした花壇を美しく見せよう！

井本さんは「草花の剪定」、藤原さんは「シバザクラの刈り込み」、そしてヒデさんは単純作業の草むしりという担当に。一見、簡単そうに見える作業だが、丁寧さとセンスが要求されるのが庭仕事。地道にコツコツとこなすライセンスの二人には、庭師の素質十分。一方、ヒデさんは飽きてサボり気味…。作業が終わった花壇の周辺は見違えるように変わった。
MISSION

02

新たに花壇に植える苗の組み合わせを考える

手入れが終わった花壇に植える、新しい花の苗を３人でコーディネイトすることに。庭とのバランスや花が咲くタイミングを考えると、これがまた難しい。色や高さなど、苗の組み合わせに苦戦する３人だったが、なんとか及第点に。最終的にマスターの手直しを加えて、華やかな花壇に変身させることに成功。
MISSION

03

高圧洗浄機で汚れを洗って仕上げる

庭仕事の仕上げは、汚れた通路などコンクリートの部分を、高圧洗浄機で清掃する作業。ここでようやく、ヒデさんが本領を発揮。勢いよく出る水の力で、変色したコンクリートを美しく蘇らせていく。洗浄作業が終わったら、今回の庭師体験は終了。ちなみにマスターから仕事の飲み込みの早さでお墨付きをもらったのは、やはり井本さん！

今回のPICK UP
アイテム

洗えてたためるダストBOX

折り畳んで運べる、分別用のゴミボックス。ゴミ袋をスマートに取り付けられるオリジナルフックを採用。生地には防水性に優れたEVAシートで熱加工しているので、濡れや臭いも気にならない。丸洗いできるので、いつも清潔。オープン価格

LOGOS
COLLECTION

大人の秋を演出するアクティブ系レイヤード

コーディネイトを担当したのは、LOGOSショップ札幌店の荒谷侑花さん。「大人の秋キャンプ」をテーマに、寒暖によって快適さを調節できる、Tシャツとジャケットのレイヤードスタイルを提案。

[ 左から ]

藤原さん
LPクルーT BBQ 6600円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TARVISIO 1万5000円

井本さん
T-B FLYING SQUIRRELS 3990円、マエストラーレジャケット5900円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズ TOFANE 2万2421円

ヒデさん　
T-A BOYSCOUT 3990円、ハイスタンドシティジャケット7900円、アクティブショーツ5900円、LSスポーツアンダータイツ5500円、シューズ STELVIO 1万5000円、フレッシュ中折れハット2900円

［以上全て税別］