
溶接マスター前編
2019年4月5日放送
#61
モノづくりをするなら習得しておきたい“溶接”
今回訪れたのは鎌倉にある溶接ショップ「Fe★NEEDS(フェニーズ)」。“溶接”と聞くと難しいイメージだが、実は電気溶接であれば免許も特に必要なく、比較的気軽に始めることができる。このFe★NEEDSでは溶接ワークショップを行っており、女性のお客さんもかなり多いのだという。電気溶接の原理は、トーチの中に入っているワイヤーに流れる電気によって金属との間にスパークを起こし、発生した熱でお互いを溶かしつなげるというもの。溶接は金属を溶かしかためて接合するため強度が強く、あらゆる金属製品に使われている技法だ。

- 今回のマスターは
- 浅田圭介
今回溶接を教えてくれたのはFe★NEEDS鎌倉店の浅田さん。溶接歴は10年。ワークショップで多くの人に溶接を教えている浅田さんによるわかりやく丁寧な指導のもと、ヒデさんとライセンスの2人も楽しく溶接を学べたようだ。

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MISSION
01
まずは溶接の基本を練習
角度や位置を正確に付けたい場合は、点で止めて仮止めをしてから、角度や位置をはかって本付けをする。まずは基本である仮止めに必要な点付けの練習と、直線に連続して溶接する練習を行った。点付けの際には2〜3秒ほどスパークさせるのがポイント。直線の溶接の際のポイントは動かす速度はゆっくりと、つなぎたい部分から外れないようによく見て丁寧に行うことだ。
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MISSION
02
金属を自由自在に切断する
続いて、高温のプラズマによって金属をカットするプラズマ切断機を使い、鉄のカットを体験した。電気の熱で鉄を溶かして、空気の圧力で飛ばしていくというもので、曲線も自由自在に切ることができる。先端を材料に当てて、スイッチを押しながら切りたいラインに沿ってゆっくりと動かしていく。切断対象と離れないようにするのがポイントだ。
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MISSION
03
溶接を駆使して 実際に制作してみよう
溶接と切断を学んだ3人に早速制作してもらうのは“サインプレート”。デザインはヒデさん、プラズマカットは井本さん、溶接は藤原さんが担当した。番組ロゴをデザインに取り入れて、ロゴは井本さんがカット。あらかじめレーザーでカットされた「OASOBI」のアルファベットを組み合わせて溶接し、あっという間に完成!

今回のPICK UP
アイテム

焦げ付きにくい焼きそばシート
焼き網に敷くだけで鉄板の代わりになるロゴスの人気商品「焼きそばシート」の新作。特殊ノンスティック加工を施したことで焦げ付きにくく調理しやすい。洗い物が減り、後片付けも楽になる。(写真上)焦げ付きにくい焼きそばシート830円、(写真下)焦げ付きにくい焼きそばシート・グリルぴったりワイド1050円

LOGOS
COLLECTION

キャンプサイトを彩る 爽やかな着こなし
今回は「スウェットを使った春のキャンプコーデ」をテーマに、LOGOSショップ那須ガーデンアウトレット店の林香さんがコーディネイトを担当。薄手のアウターを羽織り、トップスには春らしいカラーをアクセントとして取り入れた爽やかなスタイルだ。
[ 左から ]
藤原さん/3in1コンバインシェル1万1800円、トレッキングクロスクライミングジョガー7900円、シューズTARVISIO 1万5000円
井本さん/3in1コンバインジャケット8900円、マイティプルパーカー5900円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズSTELVIO 1万5000円
ヒデさん/コーチジャケット9800円、マイティジップフーディ5900円、トレッキングクロスクライミングジョガー7900円、シューズLOGAN 1万9000円、LSフレッシュ中折れハット2900円
[ 以上すべて税抜 ]