
溶接マスター後編
2019年5月3日放送
#62
強度の高いギアを自作できる溶接の魅力
引き続き溶接にチャレンジした今回は、少しレベルア ップしてアイアンシェルフ作りを行った。ヒデさんは 主に研磨、井本さんは切断、藤原さんは溶接と、各々 に担当作業を振り分け、着々と制作を進めていたが、 仕上げ段階にしか出番のないヒデさんは手持ち無沙 汰の様子。結局出番がくるまでは無職状態でウロウ ロしていたが、最後にしっかりと役割を果たし研磨で 仕上げ、約1時間で無事に立派なシェルフを完成させ ることができた。制作物の幅が広がる溶接はDIYを極 めるなら習得したい技術。まずは各地で行われてい る溶接教室などに参加してみるのがおすすめだ。

- 今回のマスターは
- 浅田圭介
今回溶接を教えてくれたのはFe★ NEEDS鎌倉店の浅田さん。溶接 歴は10年。ワークショップで多くの 人に溶接を教えている浅田さんに よるわかりやく丁寧な指導のもと、 ヒデさんとライセンスの2人も楽しく 溶接を学べたようだ。

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MISSION
01
立体物の制作に必要な直角溶接を練習
基本の溶接を練習したら次は少し難度を上げ、 金属の板を立てて直角の部分を溶接する練習を 行った。まず、立てた金属の両端を点付け溶接で仮止めする。あ とは接している部分の溶接。トーチを斜め45度(材料同士の中 間の角度) に構え、横 に動かしな がら溶接し ていく。
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MISSION
02
3人で力を合わせて アイアンシェルフを制作
これまで学んだ技術を応用して、キャ ンプで使えるランタンポール付きシ ェルフを作る。パーツのカット、溶接、磨くという技 術を使う。まず井本さんが天板になる鉄網を2枚分 カットし、ヒデさんが天板のフレームをハンドソーで カットする。藤原さんがカットしたフレームを溶接で 四角い枠にし、そこに鉄網を溶接すれば天板が完成
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MISSION
03
脚とランタンポールを作れば完成!
次は脚となる部分を制作する。鉄の棒を井本さんがカット、それを藤原さんが溶接してあっという間に脚のできあがり。ランタン ポールの部品をカットして、溶接したら全ての部品が完成。ここまでほとんど仕事の無かったヒデさんは 暇を持て余して、アイスを買いに行ったり、鎌倉野菜を買いに行ったりと自由に過ごしていたが、ようやく出番到来。ヒデさんがそれぞれの角を研磨 して、最後に組み立てればシェルフのできあがり。

今回のPICK UP
アイテム

Bambooランタン
竹素材のナチュラルな風合い が魅力のLEDランタン。温も りのある暖色LEDで、明るさ は270lm。無段階調光で好み の明るさに 調光でき る。パワー バンク機能 を備え、ス マートフォ ン約3台分 の充電が可 能。9500円 (税抜)

LOGOS
COLLECTION

キャンプサイトを彩る 爽やかな着こなし
今回は「スウェットを使った春のキャンプコーデ」をテーマに、LOGOSショップ那須ガーデンアウトレット店の林香さんがコーディネイトを担当。薄手のアウターを羽織り、トップスには春らしいカラーをアクセントとして取り入れた爽やかなスタイルだ。
[ 左から ]
藤原さん/3in1コンバインシェル1万1800円、トレッキングクロスクライミングジョガー7900円、シューズTARVISIO 1万5000円
井本さん/3in1コンバインジャケット8900円、マイティプルパーカー5900円、クライミングストレッチデニム5900円、シューズSTELVIO 1万5000円
ヒデさん/コーチジャケット9800円、マイティジップフーディ5900円、トレッキングクロスクライミングジョガー7900円、シューズLOGAN 1万9000円、LSフレッシュ中折れハット2900円
[ 以上すべて税抜 ]
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溶接マスター後編
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HIDE(ペナルティ)×TAKAFUMI INOMOTO(ライセンス)× KAZUHIRO FUJIWARA (ライセンス)スペシャル対談!!