
写真マスター後編
2020年3月6日放送
#72
小江戸・川越の街を巡りながら撮影!
前編に引き続き、埼玉県川越市内を巡りながら一眼レフカメラでの写真の撮り方を学んだ今回。
川越は情緒あふれる街並みや歴史的建造物を楽しみながら撮影できる、おすすめのスポットだ。
マスターは一眼レフカメラの基本だけではなく、プロっぽく見えるバランスの良い構図のコツも教えてくれた。
コンデジやスマホなど、一眼レフカメラ以外での撮影にも応用できる知識だ。
撮影した写真を使って肌を綺麗にみせる補正や不要な写り込みを消すレタッチなどのテクニックを体験した3人は、画像編集ソフトの実力にも驚いていたようだ。

- 今回のマスターは
- 茂木浩次
印刷物やウェブサイト用の写真を撮影しているというカメラマンの茂木さん。
一眼レフカメラの基本から、画像処理まで優しく教えてくれた!

今回の撮影地

埼玉県川越市
市内
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MISSION
01
人物写真の撮り方
明治時代に作られた建物を背景にして、人物撮影のコツを教えてもらった。人物を撮影するときには背景をぼかすことで、被写体が浮き出たような玄人感のあるポートレートを撮ることができる。まずは一眼レフカメラの撮影モードを絞り優先モード(Av)にして、絞り(F値)を5.6に設定。被写体(人物)と背景の距離が離れるほど、背景のボケを強くすることができるため、背景と離れた位置に被写体を配置して撮影する。
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MISSION
02
室内撮影のポイントを押さえる
最後は巡回バスに乗って川越城本丸御殿へ移動して、室内撮影の基本を学ぶ。
ここでは絞り優先モードで、絞りを8、室内なのでISO感度は高めの3200に設定。
部屋の内観を撮影する場合は、部屋の角から対角線上に撮影すると広く写すことができる。
座った状態で撮影し、床と天井の面積が均等になるようにするとバランスが良い。
ぶれやすいので、脇を締めてできるだけ固定して撮影する。 -
MISSION
03
撮影した写真を画像編集ソフトで美しく仕上げる
撮影した写真は、マスターの指導のもと画像編集ソフトAdobe Photoshopを使って加工してみた。写真加工の種類には、色調や明るさなどを調整するRAW現像と、写り込みの消去、肌の修正などをするレタッチがある。
まずはRAW現像で、明暗を部分的に調整するハイライトとシャドウや、全体的な明るさを調整する露光量、シャープさを調整する明瞭度などを体験。
レタッチでは、不要な写り込みなどを消すスポット修復ブラシツールや写真のゆがみを補正するゆがみツールで顔の表情の変え方を学んだ。

今回のPICK UP
アイテム

炭火サンマ焼き器
今回のBBQuickingでも大活躍していた新商品。
間に細長い食材を入れることができる形状で、サンマやイカなどを入れて焼くことができる。
ひっくり返すのも容易なので、焼き加減の調節もしやすく、手軽に美味しい炭火焼きが完成する。
2200円(税抜)

LOGOS
COLLECTION

重く見えがちな冬スタイルは色を工夫して軽やかに!
LOGOSショップ石川店の立岩さんが担当した今回のコーディネイトのテーマは「春色先取りお出かけロゴス」。 寒い季節にぴったりな厚手のアウターを羽織り、首元も暖かな防寒スタイルだ。 重い印象になりがちな冬のコーディネイトは、明るいカラーを使って気分を高めたい。
●藤原さん/トランスファーフーディ1万4800円、ツイルテーパードパンツ6900円、シューズTARVISIO1万5000円、
デザイン裏起毛ネックウォーマー2900円、ピュアウールニットグローブ2700円
●井本さん/マウンテンレンジダウンジャケット1万9800円、ハイクテーパードパンツ6900円、シューズLOGAN 1万9000円、
デザイン裏起毛ネックウォーマー2900円、ピュアウールニットグローブ2700円
●ヒデさん/ネオステンジャケットⅡ 1万4800円、ツイルテーパードパンツ6900円、シューズLOGAN 1万9000円
(以上、すべて税抜)
PHOTO GALLERY
写真をマスター 後編
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HIDE(ペナルティ)×TAKAFUMI INOMOTO(ライセンス)× KAZUHIRO FUJIWARA (ライセンス)スペシャル対談!!