O.A.SO.BI MASTERS おあそびマスターズ

居合道マスター 前編

2021年2月5日放送

#83

今注目の武道・居合道を極めよう

今回3人がチャレンジしたのは居合道。居合道とは古武道の抜刀術を現代武道化したもので、素早く刀を抜いて敵を斬る剣術だ。居合道を教えてくれたのは日本文化を愛するチェコ出身のバラダ・トマーシュさん。居合道には様々な流派が存在しているが、今回はマスターが師事している中川氏の流派“中川流”を学んだ。また、3人の上達度を確かめるためにこの日だけの特別な昇級試験を用意した。無事にクリアすることができるのか!?

今回のマスターは
バラダ・トマーシュ

14歳のころにチェコで師匠である中川氏による居合の演武を見て感動。それ以来日本とチェコを行き来して居合をはじめ、様々な日本文化を学んだ。約7年ほど前から日本に移住し、中川流抜刀術の指導者として活躍している。

今回の撮影地

東京武道館
東京都足立区 綾瀬3丁目20-1

  • MISSION

    01

    まずは居合道の基礎を学ぶ

    居合に使われる刀は、鞘付きの木刀、アルミニウムで作られた模造刀(居合刀)、実際に切れる刃のついた真剣などの種類があるが、今回は初心者向きの木刀を使用した。礼に始まり礼に終わる武道の作法を守り、まずは挨拶から。マスターに倣い挨拶をした後は、鞘から刀を抜く居合の最初の動作である抜刀に挑戦。刀を持った右手を上に引き上げたら、左手で持った鞘を下に引く(鞘引き)といった動作をスムーズに行う必要がある。

  • MISSION

    02

    刀の振り方を実践!

    居合の歩き方は、すり足が基本。刀を構えつつ歩いてみた3人は「移動するだけで疲れる……」と驚いていた。今回学んでいる中川流抜刀術では二足一刀、つまり一で振り被り、二で斬るのが基本。45度に刀を振り下ろして斬る“袈裟斬り”に挑戦した。ポイントは頭(刀の持ち手の末端部分)で相手の顔を打つようなイメージで振り被り、上半身を斜
    めにして斬り下ろすこと。そうすると自然と斜めに斬り下ろす形になる。

  • MISSION

    03

    鞘に刀を納める 納刀を習得する

    意外と難度が高いのが納刀の動作だ。相手を斬った後に攻撃してくる可能性を考え、手元を見ずに納刀する必要がある。ポイントは鞘の鯉口(入り口)を握る左手の操作で、切っ先をうまく鯉口へと誘導する。スムーズにできるまでは相当な練習がが必要だ。前半の最後に4級への昇級試験を実施。井本さんとヒデさんが合格となった。

今回のPICK UP
アイテム

LOGOS ステンレスパーコレーター

本格的なコーヒーが楽しめるパーコレーターはキャンプのお供に◎。使い方は簡単で、粗挽きのコーヒー豆と水を入れて火にかけるだけ。蓋の取っ手部分は透明なので、抽出具合を確認可能だ。ケトルとしても使用できる。6900円(税抜)

LOGOS
COLLECTION

冬も軽快に アウトドアを楽しめる 暖か&動きやすいコーデ

今回はLOGOSショップイオンモールの長久手店九嶋さん、松浦さんがスタイリング。“冬でも元気に外遊び”をテーマに、保温性の高いアウターやネックウォーマーなどを組み合わせた。

【左から】

●藤原さん/デュアルジャケット1万2800円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズ TARVISIO 1万5000円、ソフトブロックキルトマフラー3900円

●ヒデさん/ネオステンジャケットⅢ 1万4800円、マイティースウェット4980円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズ TOFANE 2万2421円

●井本さん/デュアルジャケット1万2800円、マイティーフーディ5900円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズLOGAN 1万9000円

(以上、すべて税抜)

居合道マスター 前編

  • 予告編

    居合道マスター 前編

この記事をシェア