
居合道マスター 後編
2021年3月5日放送
#84
居合道の基礎~応用までを学ぶ
前回に引き続き、刀を鞘に納めた状態から素早く抜刀して相手と対峙する武道「居合道」にチャレンジした。後編では前回より少しレベルを上げた基本動作を学んでいく。3人の中で最も筋が良く、最後に挑戦した四方斬りもかなり様になっていたのが井本さん。「こいつの前世は山賊ですから……」と話すヒデさんを横目に、嬉々とした表情で刀を振っていた。

- 今回のマスターは
- バラダ・トマーシュ
14歳のころにチェコで師匠である中川氏による居合の演武を見て感動。それ以来日本とチェコを行き来して居合をはじめ、様々な日本文化を学んだ。約7年ほど前から日本に移住し、中川流抜刀術の指導者として活躍している。

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MISSION
01
真剣試し切りをマスターが披露!
前編で基礎を学んだ後は、マスターが竹を用いた真剣の試し切りを披露することに。人間の骨よりも硬い竹を正しく斬ることができれば、人間を斬ることが可能と言われていると
いう。呼吸を整えてマスターが美しく無駄のない動きで竹を斬り落とすと、3人はその威力に圧倒されていた。カチンという打撃音ではなく、スパッという音もポイントだという。
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MISSION
02
本居合の型を学ぶ
次は数ある本居合の型の中から、マスターがピックアップした型を伝授してもらう。正面と右45度に敵がいる想定で、片手抜き打ち切り上げ→真向斬りの順で行う。刃が下向きになるように左手で鞘を回して、左足を出して屈み、右足を出すのと同時に抜刀して、抜き打ち切り上げ。刃の高さは自分の肩の高さぐらいまであげる。その後、左足を出しながら振りかぶり、右足を出して上から振りかぶるように真向斬り。斬った後が重要で、血振りをして残心(切った後も油断せず相手の攻撃に備えること)をする。その後、納刀をするときにも敵から目を離さないようにする。
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MISSION
03
模造刀を使って複雑な四方斬りに挑戦
本居合の型を学んだ後に昇給試験を行い合格となった3人は、最後に木製の模造刀を使って四方斬りに挑戦。4人の敵を斬る複雑な型で無駄な動きをしないことが重要。抜き打ち切り上げ→袈裟斬り→切り上げ→真向斬りの4つの型を流れで行った。最終試験として四方斬りの実技を行ったところ、刀の音もよく1つ1つの動きをきちんとしていた井本さんが、今回の居合道マスターに選ばれた。

今回のPICK UP
アイテム

LOGOS Life バックホールドチェア(ブラウン)
腰をしっかりホールドするラウンド形状の背面を採用し、長時間座っていても疲れないチェア。肘掛けがスリムなサイズなので、2脚ぴったりと並べることもできる。6930円(税込)

LOGOS
COLLECTION

冬も軽快に アウトドアを楽しめる 暖か&動きやすいコーデ
今回はLOGOSショップイオンモールの長久手店九嶋さん、松浦さんがスタイリング。“冬でも元気に外遊び”をテーマに、保温性の高いアウターやネックウォーマーなどを組み合わせた。
【左から】
●藤原さん/デュアルジャケット1万2800円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズ TARVISIO 1万5000円、ソフトブロックキルトマフラー3900円
●ヒデさん/ネオステンジャケットⅢ 1万4800円、マイティースウェット4980円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズ TOFANE 2万2421円
●井本さん/デュアルジャケット1万2800円、マイティーフーディ5900円、クライミングムービングパンツ7900円、シューズLOGAN 1万9000円
(以上、すべて税抜)
PHOTO GALLERY
居合道マスター後編
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HIDE(ペナルティ)×TAKAFUMI INOMOTO(ライセンス)× KAZUHIRO FUJIWARA (ライセンス)スペシャル対談!!