
グラスサインをマスター 後編
2021年9月3日放送
#90
オリジナルグラスサイン作品完成!?
前編ではグラスサインの代表的な技法ミラーゴールドに挑戦したおあそびマスターズメンバー。後編ではオリジナルのグラスサイン作品の作成に取りかかった。オリジナルグラスサインの作業工程は①デッサン、②マスキング、③サンドブラスト、④金箔貼り、⓹ペイントという流れになっている。マスターの手を借りながら夢中でそれぞれの作品を仕上げていく。はたして3人は無事にグラスサイン作品を完成させられるのだろうか?

- 今回のマスターは
- 片岡弘希
2014年にアメリカ西海岸エンシニータスで修業を積み、ガラスを使った欧米の伝統工芸グラスサインを日本に初めて持ち帰った片岡さん。現在日本で唯一の本格的なグラスサイン技術は、YouTubeで配信したクラフト動画の視聴者から作品を1000万円で譲ってほしいと依頼が来るほどの価値がある。

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MISSION
01
まずはベースとなるデザインを考える
様々なデザイン関連の洋書等を参考にして藤原さんは自身のYouTubeチャンネル名、ヒデさんはプロデュースするBBQソースをもとにオリジナルデザインをデッサン。前回のガラス工芸マスターで文字の並びを逆にする恥ずかしいミスをしてしまった井本さんは自分の名前でリベンジを図る。紙に書いた各デッサンはパソコンで取り込まれてマスキングシートとなった。金箔を入れる部分のシートを一つ一つ剥がし、ガラスに貼って次のサンドブラストの工程へ。
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MISSION
02
機械で正面から砂を吹き付けてガラスを均一に削っていく
複雑なデザインにしてしまったために居残りでマスキングに取り組むヒデさんを置いてライセンスはサンドブラストに挑む。専用の機械で細かい砂を金箔を入れる箇所に当ててガラスを少しづつ削っていく。サンドブラストのコツはガラスに対してしっかりと正面から砂を吹き付けることだそう。マスキングを剥がした部分がしっかり均一に彫れたらこの工程は完了。
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MISSION
03
丁寧に金箔を乗せてペイントをしたら完成
先ほどサンドブラストで削った部分にのりを塗り、乾燥させたらいよいよ金箔を貼る。ここで悲劇再び。入念にチェックしたはずの「INOMOTO」の文字が「OTOMONI」となってしまった。気を取り直してマスキングテープを剥がすと完成が見えてきた。最後の工程のペイントはマスターにお願いすることになり、各自ペイントしてもらう色のイメージを伝える。結局ひっくり返してアフリカカラーの「INOWOIO」として完成を迎えた井本さんが今回のグラスサインマスターに選ばれた。

今回のPICK UP
アイテム

FDオーブンフライパン
アウトドアで本格オーブン料理も可能なシンプルフライパン。ハンドルは折り畳み式で持ち運びの邪魔にならず、フィールドでの調理の幅が広がること間違いなし。内寸20.5×4.4㎝。総重量270g。主素材アルミ。3,520円(税込)

LOGOS
COLLECTION

温度調節もできる夏のアクティブスタイル
今回3人の衣装をコーディネートしたのはLOGOSショップららぽーと湘南平塚店の木川田さん。夏でもアクティブに動きやすい半そでとハーフパンツ、室内でも温度調整可能なアウターやトップスを合わせた夏にぴったりのコーディネートだ。
●ヒデさん(左)/シザーアノラック1万1000円、モミフィールダーショーツ5478円、シューズTARVISIO1万5000円
●井本さん(中)/シザーシェル1万3200円、モミフィルダーショーツ5478円、シューズLIENZ1万7000円
●藤原さん(右)/T-A cheeze BA4389円、モミフィルダーショーツ5478円、シューズ私物(以上、すべて税込)
PHOTO GALLERY
グラスサインをマスター 後編
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HIDE(ペナルティ)×TAKAFUMI INOMOTO(ライセンス)× KAZUHIRO FUJIWARA (ライセンス)スペシャル対談!!