船のような外観のドライブインレストラン、かつお船に到着した一同は「土佐たたき道場」に入店。串に刺さった新鮮なカツオを手にし、藁焼き対決のスタンバイが完了した3人に店主が一言、「なんにもせんとってね」。藁についた火が高く上るもひたすら我慢した三つ巴の対決は、全員合格のドロー。対決を終えて自分で焼いたカツオをいただくことに。藁の香りがうつり、藤原さんは大盛でおかわりするほどに極上の出来栄えだったようだ。

店を出た一行にディレクターから向かいのあんこスイーツ店に行くよう指示が入ると、「なんでおかわり止めへんの？　別腹にも入れたわ！」と苛立ちをあらわにする藤原さんだが、いざ高知県産の素材を使った上品なおはぎを前にするとたまらず男性人気No.1という黒ごまのおはぎを注文。井本さんは南国きびのおはぎ、なんとヒデさんはプラムミルクのかき氷を完食した。

おなかを満たした一行は市街地を抜けて高知城へ。ここでは熱血ガイドの重岡さんにご案内いただく。ぎっくり腰を抱えて土砂降りの中で城観光というヒデさんの不安を重岡さんは「やる気があれば大丈夫！」と一蹴。高知城は日本で唯一の天守と本丸御殿が現存する城とのこと。次回の後編にて高知城天守閣観光の様子をお届けする。