ゴム銃マスター 後編
2023年1月5日放送
#118
ゴム銃射撃の公式戦に挑戦!
前編でゴム銃射撃の基本を学んだ3人が今回チャレンジするのは、日本ゴム銃射撃協会が設定したルールに則って行う公式戦だ。公式戦は「マッチボックス」「フライシュート」「コインペンドラム」の3種目で構成され、その合計点を競う。今回の試合は公式記録として認められるため、上手くいけば世界ランキングの上位に食い込める可能性もある。それを聞いた3人は、さらにやる気に満ち溢れた表情に。世界ランキング更新を目指して、全神経を集中した本気の戦いが繰り広げられる!
- 今回のマスターは
- 中村光児さん
日本ゴム銃射撃協会理事長。2000年に同協会を立ち上げる。著書に『ゴム銃大図鑑』『ゴム銃オフィシャルガイドブック』がある。
今回の撮影地
Campo Real Madrid
東京都中央区晴海4丁目6-5
-
MISSION
01
静的目標を狙うオーソドックスな競技
公式戦第1種目はマッチボックスだ。マッチ箱大の5つの的に、約1.6mの距離から25発中(5発×5ラウンド)何発当たったかを競う。コツがうまく掴めない井本さんはほとんど外してしまい3点、最初は連続で当てたもののガヤからのプレッシャーに気を取られたヒデさんは11点、藤原さんは驚異の集中力を発揮して18点という結果となった。
-
MISSION
02
制限時間内に正確に射撃する技術を競う
2種目のフライシュートはハエに見立てた縦横5×10mmの5つの的を狙う上級者向きの種目。30秒×5セットで使用弾数は無制限だが、的中で2点加点、外すと-1点となるため、減点に注意して素早く確実に的中させたい。何度も外してしまった井本さんは原点が響き-7点、狙いを定めて着実に加点を積み重ねたヒデさんは18点、ここでもビギナーとは思えないほどの正確な射撃を披露した藤原さんは33点獲得した。
-
MISSION
03
揺れる標的を狙う高度な技術を要する
最後は糸で吊るした5円玉を撃つコインペンドラム。命中すると的が揺れるため、揺れを読んで撃つ必要がある。1分間を3ラウンド行い、的中した数で競う。外しても減点されないのでどれだけ正確に早く打てるかが重要となる。この競技では井本さんは8点、ヒデさんは18点、藤原さんは17点。結果、3種目の合計が68点の藤原さんが圧勝となった。ちなみに世界ランキング上位に入るには最低でも120点は必要。それには遠く及ばなかったが、初心者としては十分の成績を残した。
今回のPICK UP
アイテム
アクアアウターケース・L
キャンプギアを収納して持ち運べる大容量40Lのケース。ボディには軽量で丈夫な防水素材を採用しているため水洗い可能で、水を溜めて洗い物に活用することもできる。小分け収納可能なアクアケースシリーズ(別売)と組み合わせることでシステマティックな収納が実現する。1万2980円(税込)
LOGOS
COLLECTION
シティ感が漂う大人のアウトドアスタイル
ロゴスショップモレラ岐阜店の門脇さんがコーディネートした今回の衣装は秋のアウトドアがテーマ。アースカラーをベースにしたカジュアルながらも落ち着いた印象のスタイルだ。ワイドシルエットのボトムスで動きやすさも◎。
●藤原さん(左)/CAMP LOGOS ノーカラーシャツ 9130円、ダントツ撥水ペインターパンツ 1万3200円
●ヒデさん(中)/ ダントツ撥水ジャケット 1万5400円、CAMP LOGOS ダンボールニットスウェット 6930円、ストレッチパンツ 1万1000円
●井本さん(右)/カールボア/マイクロフリースベスト 9900円、マイティースウェット 6600円、CAMP LOGOS 撥水シェルパンツ 1万1000円(以上、すべて税込)
PHOTO GALLERY
ゴム銃マスター 後編
-
HIDE(ペナルティ)×TAKAFUMI INOMOTO(ライセンス)× KAZUHIRO FUJIWARA (ライセンス)スペシャル対談!!