
銅板マスター 前編
2025年2月7日放送
#131
銅板を加工して屋根を葺く技術
今回のオープニングは東京都豊島区の長崎神社から。2025年の初ロケということで一行はこちらの神社に参拝して1年の良いスタートを切る。そんな神社の屋根に用いられているのが、今回のテーマである銅板。今回一行は望月板金の石井さんのもと、銅板の加工をマスターしていく。銅板は軽量で加工しやすいうえ、酸化して表面に発生する緑青(ろくしょう)という皮膜が内部の腐食を防ぐため、耐久性にも優れるという。

- 今回のマスターは
- 石井太一郎さん
望月板金の代表。明治神宮や靖国神社をはじめ、全国の寺社仏閣の銅板屋根葺きを手掛ける。

今回の撮影地

望月板金
東京都豊島区千早2-12-9
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MISSION
01
マスターが手掛けた銅板屋根を見学
長崎神社への参拝と神社の屋根に使われる銅板を確認したおあそびマスターズ一同は、続けて豊島区の羽黒神社へ。こちらの屋根から箕甲、雨樋や鎖樋までをマスターたちが手掛けたという。3人は普段あまり意識することのない神社の細部までに目を向け、今回挑戦する銅板の加工のイメージと期待を膨らます。
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MISSION
02
貴重な作業映像や御朱印帳を拝見
望月板金の加工場へ移動して、まずは実際に神社でマスターが作業する様子をVTRで見て学ぶ。滅多に見られない赤銅色に輝く、施工直後の神社の姿も収められていた。さらには昭和44年(1969年)からはじまる、工事履歴として集めた御朱印帳も拝見。明治神宮や靖国神社など、全国的に知られる神社や馴染みのある身近な神社の御朱印を発見し、その豊富な実績に驚きの様子だった。
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MISSION
03
銅板屋根の曲線加工に挑戦!
そしてようやく一行は銅板屋根の箕甲部分の加工に挑戦する。マスターがお手本として銅板の上辺を絶妙な加減で叩き、下辺を均等に絞って縮めるときれいな曲線が生まれた。まっすぐ面で叩くのがコツというマスターの教えをきいて、さっそく器用にこなす藤原さんに対して、いまだ作業を理解しきれない井本さん。ヒデさんも少しずつ曲線が描けはじめた様子。3人の作業の出来栄えは後編へ。

今回のPICK UP
アイテム

LOGOS レイリー・ホーロースープマグ
オリジナルロゴと白の色合いがレトロ感を醸し出すホーロー製マグ。直接直火にかけられるため、ホットドリンクの温め直しもできて便利。ホーロー素材は耐熱性の高さに加え、耐久性に優れてにおいがつきにくいのでお手入れも手軽に行える。ちなみに「レイリー」はフィンランド語でキャンプの意。容量550ml。3960円(税込)

LOGOS
COLLECTION

あったかアイテムの重ね着で保温性を高めたおでかけコーデ
ロゴスショップ 石川店の石田さんが「寒くてもおでかけ!」をテーマにスタイリングした3人の衣装がこちら。保温性たっぷりのダウンやボアフリースアイテムを重ね着した万全の防寒対策コーデとなっている。身体を冷やさずアクティブにおでかけを楽しめる。
●藤原さん(左)/CAMP LOGOS ダンボールニットスウェット 7590円、CAMP LOGOS Leeコラボフリージーパンツ 1万1880円、カールボアジャケット 1万3200円
●井本さん(中)/ マイティースウェット(Family) 6930円、カールボアベスト 9350円、LOGOS by LIPNER ナイロンイージーパンツ 5940円
●ヒデさん(右)/サステナブルロンT(Family) 4620円、ヤヌスボアジャケット 1万5400円、ベルクパーカー(Family) 1万8150円、LOGOS by LIPNER ナイロンイージーパンツ 5940円、LOGOS クラッシャブルフライトCAP#372504 4950円
(以上、すべて税込)